得意とすること(開口閉塞)

お疲れ様です。
弊社の得意とする工事の一つ、開口閉塞になります。
こちらはトイレ改修工事で和便器を撤去した後にできた開口です。この開口を塞ぐためにケミカルアン
カーD10を打設しました。きれいに収まっていて簡単そうに見えますが以外と技術を要する仕事です。
まず打設したいスラブの部分がシンダーコンクリートなどで嵩上されているため穴あけが難しいです。
ある程度角度を付けて自分があけたい場所にハンマードリルのビットを合わせなくてはいけません。
これがけっこう難しいのです。慣れていないとでたらめな場所に穴あけをして最後アンカー筋を打込む
時に自分が苦労するのです。ですから職人はアンカー筋の収まりを考えてあけたい場所に正確にビット
を合わせて穴あけをします。鉄筋干渉することもありますが難なくこなします。まだD10という小さいサ
イズなので何とでもなりますがD13、D16、D19とサイズが大きくなるにつれて難易度は増していきます
す。基本開口閉塞はD10かD13が多いです。この写真はD10ですが、このきれいな収まりを見るとこの職
人さんはD13でもきれいに施工すると思います。職人技の一つです。アンカー筋を打込んだ時は斜めにな
っていますが台直しをして水平にします。このあと鉄筋屋さんが配筋をし大工さんが型枠を造り生コン
を流し込んで開口が塞がります。わたしたちの仕事は生コンで隠れてしまうのですが適当な仕事はしま
せん。品質管理検査として引張試験を行います。


無作為に選びだしたアンカー筋を引張試験しました。結果合格です。合計3本試験しました。
難易度の高い施工でも抜けないアンカーを打設する。それが職人でありわたしたちの会社の使命です。
何度も申し上げますが、隠れてしまうから適当でいいはダメなんです。隠れてしまうからこそしっか
りとした仕事をするのです。それでお客様からお金をいただきそのお金で生活が出来ていることを忘れ
てはいけません。わたしたちは日々心に留めて作業しています。
暑い日が続き明日からまた現場が始まりますが適度な休憩と水分補給をし熱中症にならないようにしっ
かりとアンカー打設をしたいと思います。
安全作業でいきましょう。ご安全に!!!
2025年8月24日
