株式会社TFファスニング

お知らせ

すごい職人さんと仕事しました

 お疲れ様です。

先日出張工事ですごく腕のいい職人さんと仕事をしました。

この職人さんの名前は前から知っていたのですが一緒に仕事をするのは初めてでした。

作業内容は使用済みボルトをコアで被せ抜いて撤去する工事でした。

このようにボルトに対し水平かつ干渉しないように機械をセットしなくてはいけません。

わたしは慎重にセットしたつもりだったのですが、1本ボルトに干渉してしまいえらい目にあいました。

何とか抜ききることに成功したのですが相当の時間がかかりました。施工中わたしの頭の中は冷静では

ありませんでした。ですが腕のいい職人さんは1度も失敗することなく完璧に仕事をこなしていました。

しかもスピードも速い。わたしが1本失敗していなくても追いつく本数ではありませんでした。

こちらが撤去したボルト。D35になります。深さL=550

ボルト撤去後

一体わたしと職人さんとの違いは何だろうと思いました。どうしてここまで本数に差がつくのか?

機械の違い?

いや、わたしも職人さんと同能力に近い機械を使っていました。

段取り?

わたしなりに必要最低限のものを用意し作業場を散らかさないように作業していました。作業場が整理

整頓されていると次の仕事がしやすくなるからです。段取りも悪くないと思いました。

でも本数に差が付く。なぜ?

わたしは人の仕事を見るのが好きです。過去何人も素晴らしい職人さんの仕事を見てきました。

今回も作業しながらその職人さんの仕事を見ました。動きに無駄が無い。手際がいい。

最短、最速の動きをしていました。何度も言いますが本当に無駄が無いんです。感動しました。

わたしの段取りのはるか上を行っていました。小道具関係を見てもどれも使いやすそうです。

仕事は見て技を盗むといいますがわたしもその職人さんの真似をしてみました。確かに作業効率が

上がります。その後は失敗することなくボルト被せ抜きは完了しました。あとはこの動きを自分のもの

にするために何度も繰り返すことです。本当に勉強になりました。職人の世界は聞くより見て覚えろと

いう風習があります。わたしはこれはいいと思っています。聞くのは簡単ですがそれでは自分の成長に

繋がらないと思うからです。何でこんな風にできるんだろうとかどうやってやっているんだろうと実際

に見てそれを実践してみることが技の習得に繋がり自分の技になると思うからです。本当に困った時に

聞けばいい。自分の頭でいろいろ考えた結果かどうか。

作業終了後、わたしは疲れ切っていましたがその職人さんは清々しい顔をしていました。まだ仕事でき

るよというような顔に見えました。そして笑顔もすてきでした。

かっこいい。

本当にかっこいい。

そういう職人になりたい。

もっとこの仕事が上手くなりたい。心底思いました。

このように腕のいい職人さんと一緒に仕事するのはとても貴重なことです。忘れてはいけません。

今後また一緒に仕事をする機会があるかどうかわかりませんから出会ったときに後悔しないように

したいです。とてもいい経験になりました。

何度もいいます。職人かっこいい!!!

日本の建物は職人たちで造ってきました。誇りです。わたしもその歯車の一部として建物造りに貢献

していきたいです。

連休があけて火曜日からまた現場が始まります。職人というプライドを持って作業したいと思います。

ご安全に!!!

(出張先の宿)

2025年9月14日

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