株式会社TFファスニング

お知らせ

完全スリット

お疲れ様です。

今回完全スリットをご紹介します。弊社の得意とする工事の一つです。

ウォールソー用のレールを使用し連続コア工法で施工しました。

幅は48㎜、高さ2150㎜、壁厚は170㎜ありました。施工手順としては、

1、カッター入れ

2、ノロ処理養生

3,一番上のコアだけ貫通させ深さ確認

4、それ以降は貫通させず寸止めで刃を入れていく(ノロ処理のことを考えて)

5、大雑把に刃を入れたらガラを取り除き、残ったコンクリート(耳と言ったり波処理と言ったり)

をコアでさらっていく。その時内部の清掃も済ませておく。

6、一番下も貫通させる。

7,裏に周り、墨を出した後カッターを入れる。

8、ハンマーで残ったコンクリートを割る。 完了。

とても手間のかかるお仕事ですが、表面はカッターが入っているのできれいに見えます。

普段は部分スリット(非貫通)が多くこの連続コア工法で施工しますが、完全スリットの場合は

ウォールソーで施工される方もいると思います。このスリットは真ん中の鉄筋を1本残さなくてはいけな

い仕様になっていたのでこの工法を採用しました。慣れてくると1日2m位は施工できます。

図面では、幅45㎜となっており、この工法でφ45のビットで施工すると刃を入れる回数が多くなり、

さらに45㎜確保出来ていないところが出てきてしまうので、管理者に相談しφ48のビットで施工の了承を

得ました。品質を確保したスリットが出来たと思います。何と言っても職人さんの腕がいいです!

本当に無駄が無い。惚れ惚れしてしまいますね。

弊社は今回シールまで請負いました。前にもブログに載せましたがある特定のお客様に対してお請けし

ています。お客様の要求品質に応えるべく、施工手順通り丁寧に施工しました。シール屋さんに適うは

ずはないですが本質はシールが剝がれ落ちないように施工することだと思っていますので表面の仕上げ

の施工誤差はご了承いただきたいです。ただ最初始めた時よりも精度は上がってきています。この積み

重ねと経験も大事だと思います。本業はあくまでアンカーとコアボーリングですが。お客様からはお褒

めの言葉をいただきました。このやり取りが本当に好きです。喜ばれたこと、感謝されたことに仕事に

対してやりがいと誇りが生まれます。また頑張ろうという気持ちになるのです。

施工方法に賛否両論はあると思いますが、現調をしてどのような施工が合理的、経済的かも考えて採用

したので自信をもって言えます。

きれいなシールが打てました。

明日からまた現場が始まります。

安全作業で行きましょう。 ご安全に!!!

2025年3月16日

« »